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レオンハルトジャパン公式BLOG

技術的な情報を公開するスペースです。

What is IOTA ? in Japanese

IOTA Blockchain

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IOTA(イオタ)は 2016年07月11日(日本時間 2016年07月12日 00時)にローンチされ、約2ヶ月が経過しました。この間に IOTA Wallet は v1.0.0 から v1.0.5 までアップグレードされ、IOTA の概要を理解できたことから以下にまとめてみます。なお、この画像は IOTA 地球儀を使っています。LHJさんは 10,000 xem(暗号通貨 nem )を IOTA 地球儀の作成者に寄付しているので怒られることはないでしょう。

1. 目次

2. IOTA は プロジェクト

IT エンジニアが暗号通貨を理解する上で重要な言葉は「プロジェクト」です。誤解されている方もおられるのでシンプルに表現します。LHJさんは米国PMI認定PMP(Project Management Professional)の1人ですので、これを説明する責務があります。

  • プロジェクトは有限である。
  • サービスは無限である。

ご存知のとおり、暗号通貨だけではなく、あらゆる業種でプロジェクトは立ち上がっています。そして、プロジェクトは100%成功するとは限りません。むしろ、失敗や炎上するプロジェクトが多いです。これは暗号通貨に関するプロジェクトも同じですね。そして、IOTA も「プロジェクト」です。IOTA のロードマップは 2年(3ステップ)と長期に渡り、その第1ステップを歩んでいるところです。ゆえに、成功するか失敗するかどうかは IOTA プロジェクトメンバーの頑張りとそれを支える IOTA コミュニティの力次第です。

ちなみに、もしプロジェクトが成功するとどうなるのでしょうか?教科書通りですとプロジェクトは一旦解散し「サービス」へ移行します。サービスはお客様より対価をいただき、無限にサービスを提供しようとします。サービスを運営するということは並大抵のことではありません。素晴らしいサービスを実現するためにプロジェクトはスタートするのです。

3. IOTA が実現したい事は何か?

IoTの世界には国境というものがありません。数百億というモノ(Thing)が世界中に散らばり、人間に代わって活動するでしょう。モノが活動したら報酬をいただかなければなりません。この報酬を暗号通貨で得られないだろうか?に IOTA は取り組んでいます。法定通貨(ドルやユーロ)でいいのでは?と思われる方が圧倒的でしょう。一歩譲っても Bitcoin だと思われる方もいるでしょう。それは正しいとLHJさんも思いますが、そこで思考を停止してしまったら「何かを創出する」「0 から 1 にする」ことはできません。IOTA は blockchain 技術ではなく、DAG (Directed acyclic graph) 有向非巡回グラフという技術を使ってできないだろうか?に取り組んでいます。現時点でいろいろな課題があるのは事実です。しかし、湯川先生@ガリレオ風に言うならこうですね。

仮説は実証して初めて真実になる。

4. IOTA の活動資金

IOTA プロジェクトメンバーはフルタイムで取り組んでいることから活動資金を捻出しないといけません。その方策の1つが現在進行形の IOTA 財団(IOTA Big Deal Funding Progress)です。詳しくは IOTA 公式フォーラムに記載しています。LHJさんの中学生レベルな英文解釈でまとめてみると以下です。間違っていたらご指摘ください。

  • 2015年12月の Crowdsale で、IOTA トークンは IOTA コミュニティへばらまいたので、現在(2016年7月下旬時点)でコミュニティが IOTA トークンの 95% 以上を持っている。
  • IOTA は主要 4人 + 追加 3人 (予定)で開発、ハッカソン・イベントなどに参加し、大きく成長させたい。その活動資金として IOTA 財団に寄付していただきたい。
  • 世界の主要な暗号通貨取引所に上場したいが、それは簡単なことではない。そして、ビジョン(IoT x blockchain)に共鳴する企業やコミュニティとエコシステムで成長していきたいので投機的な視点で IOTA を見てほしくない。
  • 95% の IOTA トークンを持っている IOTA コミュニティは「将来値上がるだろう」と思うことは自然であり、IOTA トークンを手放す(寄付)することはしたくないと思うが、我々の成長に貢献してほしい。

この取り組みに共鳴している世界の皆様が、IOTA のチャット(Slack)で個人取引による Bitcoin から IOTA トークンへ交換を行い、IOTA トークンを用いて上述の IOTA 財団に寄付しています。そして、IOTA を支えようとしているコミュニティが様々なWebサイトを公開しています。その1つが冒頭で記載した「IOTA 地球儀」です。

5. IOTA の紹介動画

文字での説明はわかりにくい!と思われる皆様のために、IOTA を紹介する動画も公開されつつあります。以下に3つ紹介しておきます。


What Is IOTA ?


IOTA - Next Generation Blockchain


ドローンを使った IOTA の紹介

6. LHJさんの役割

LHJさんは IOTA コミュニティの1人として IOTA が採用している複数の技術を学んでいます。幸いなことに IOTA ホワイトペーパー( The tangle )の日本語版を公開した際に IOTA トークンを僅かながらいただいたので、日本の皆様に検証用として IOTAトークンを無料送金しています。送金手数料が発生しない IOTA の特徴を活かし、実際に送金や着金をしたり、API を叩いてみたりしていただければ幸いです。問題があれば IOTA プロジェクトメンバーにフィードバックすれば良いだけですね。ただ、それだけです。

Let’s study IOTA !

7. LHJさんに寄付のお願い

 2017年初夏に IOTA の首都(ベルリン)に行き、IOTA プロジェクトメンバーと直接会って「IoT x blockchain」について議論を深めたいと思っています。そして、ベルリンで大型バイク(アフリカツインの中古)を買い、EU諸国をツーリングしながら IOTA コミュニティーと会ってこようと思います。
 旅程は2ヶ月間。日本からベルリンまでは直行便がないのでヘルシンキフィンランド)を経由してドイツに入国します。その後、ベルリン→スイス→オランダ→フランス→ロンドン→スペイン→ポルトガルと移動し、最終地点は「ユーラシア大陸の最西端:ロカ岬」です。
 IOTA コミュニティーと意見交換を行い「IoT x blockchain」のユースケースを作りあげ、これを日本に持ち帰って、皆様へ公開(提供)したいと思っています。
 費用はざっくり計算しても 30 Bitcoin かかります。もし、IOTA 日本語情報サイトを評価し、かつ、この挑戦に賛同していただければ寄付をお願い致します!

Bitcoin

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何卒、よろしくお願い致します!